砥ぎ
包丁を砥いでるところを写真撮影、デジカメの調子が悪く悪戦苦闘でした。
砥石はカインズでもエンチョーでも売っている物です。キングの中砥石1000番!
砥石全体と四隅(角)も使い砥ぎます。
鋼の包丁を砥ぐときのご参考にしてください。新品以外の包丁はここでは裏は研ぎません。
これも中砥石、一般では必要のない工程です。
京都で産出された天然の青砥石です。番数は3000~4000番くらいです。先程 砥いだ面の
傷をさらにこまかくします。
ここでも裏は研ぎません。
人工砥石の超仕上げ8000番、これで砥ぐと表面はピカピカの鏡面仕立て。ここで裏を研ぎ、最後の
調整をして完了。
天然砥石の仕上げ、天上戸前うぐいすで仕上げるとピカピカの鏡面が鈍く曇った状態になり
底光りした迫力ある状態になります。番数は13,000~15,000まであがります。
日本刀を砥ぐ砥石だけあって素晴らしいものです。